信州山里だより

2013-08-07

8月3,4日の山歩き


日本から長距離を旅することで有名なアサギマダラは
高原でよく見かける蝶です。

浅葱色(薄い水色)のまだら模様が特徴ですが、
このまだら模様は毒を持っている蝶の特徴で
そのため、ふわりふわりと優雅に舞っているアサギマダラは
ほとんど鳥に食べられることはありません。

実際に幼虫の頃から毒草を食べているので
体内に毒が蓄積されています。

写真を撮っていてもほとんど逃げない大胆さは
「自分は絶対食べられない」という自信の表われなのでしょうか。

フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ 120130803asagimadara.JPGフジバカマの蜜を吸うアサギマダラ 220130803asagimadara2.JPG

きのこの方はここのところ、まるで日替わりランチのように、
毎週出るきのこが違います。
7月から夏きのこ採りを始めましたが
最初はヤマドリタケモドキなど
イグチ系のきのこが順調に出ていました。
しかし今はあまり出ていません。

その後タマゴタケも堅調に出ていましたが
最近はベニタケ系が主流となりました。

先週はアイタケがたくさん採れましたが、今週はピタリと止まり
代わりに出て来たのがカワリハツです。

又、チチタケの出方も広がりを見せています。

きのこは雨の量と気温に敏感ですから、このところの天候の変化の
激しさにとまどっているのかもしれません。

ヤマドリタケモドキ20130803yamadoritakemodoki.JPG

タマゴタケ20130803tamagotake.JPG

アイタケ20130804aitake.JPG

カワリハツ20130804kawarihatu.JPG

チチタケ20130804tititake.JPG

☆山のきのこ料理はやま茶屋1階で召し上がれます。