信州山里だより

2013-10-16

木の実が豊作で熊は・・・10月12,13,14日の山歩き

今年は山の木の実が豊作で、
熊が里山に下りて来ない状態が続いています。
毎年、きのこ採りに山に入る時、
一抹の不安をかかえながら入る訳ですが、
今年はとても明るい気持で入れます。

地面に落ちているどんぐりなども例年より大きくおいしそうです。
グルメ化した熊達が心配でしたが、
食べ慣れたどんぐりを安全な場所で食べることが
熊の幸せなんだなと実感しています。

木の実が豊作の別の例として、
例年あまり見かけないカヤの実も豊作のようです。
いつもだと1個か2個しかなっていないカヤの実が
鈴なり状態のです。

カヤの実20131013kayanomi.JPG
カヤの実を食べるには、
1週間アク抜きしたり、陰干ししたり大変な作業を必要としますが、
味はナッツのようでおいしいものです。

さてきのこの方はやはり湿った場所狙いで、
ナラタケ、ムキタケ、ジコボウ、ヌメリスギタケモドキ、
マスタケ、クリタケなどが採れました。

ナラタケ20131013naratake.JPGムキタケ20131012mukitake.JPG


ムキタケの写真220131013mukitake2.JPG

ヌメリスギタケモドキ20131012numerisugitakemodoki.JPGマスタケ20131014masutake.JPGクリタケ20131013kuritake.JPG