信州山里だより

2013-12-25

初秋のきのこ達・・・山歩き総集編4



秋一番のきのこと言うとウスムラサキホウキタケや

ナラタケモドキが挙げられます。

8月の終わりから9月の初めに出て来ます。

ウスムラサキホウキタケは、食べられないきのこが多い

ホウキタケの仲間の中で数少ない食べられるきのこ。

生えている姿は神秘的ですが味は平均的です。

 

ナラタケモドキは豊作の年ですと林のあちこちの枯幹に

花が咲いているようでとても幻想的です。

 

ウスムラサキホウキタケ

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ナラタケモドキ

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9月も半ばになってくると続々といろいろなきのこが出て来ます。

松林ではハツタケ、アカハツ、ショウゲンジ、

カラマツ林ではアミハナイグチやジコボウ(ハナイグチ)

雑木林ではイッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)

アカンボウ(サクラシメジ)、ハンノキイグチ、クロカワ、...。

 

山道沿いではオオイチョウタケやハタケシメジといった具合です。

 

どのきのこも個性的でおいしいものが多いですが、

個人的にはハツタケを網焼にして一杯が一番好きです。

 

ハツタケ

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アカハツ

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ジコボウ(ハナイグチ)

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イッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)

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アカンボウ(サクラシメジ)

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ハンノキイグチ

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クロカワ

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ハタケシメジ

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9月半ばから10月半ばまでがきのこの最盛期で

きのこ採りにとっては期待と不安が入りまじり

精神的にも肉体的にも疲れる時期です。