信州山里だより

2014-11-21

先週の山歩き

晩秋のこの時期になると

「さあ今日が今シーズン最後のきのこ採り」と思い

山に入るのですが、

翌週になると「まだ採れるのでは?」と欲が出てきます。

そんな葛藤を繰り返し、また早朝の寒さに震えながら

最終回を迎えることとなります。

 

この時期一番頼りになるきのこはクリタケです。

秋に2ヶ月間以上出るきのこは本当に貴重です。

 

クリタケ1

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クリタケ2

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クリタケ3

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秋の後半からロングランで出るムキタケも同様に貴重です。

 

 

ムキタケ1

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ムキタケ2

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ムキタケがニガクリタケの群生に混じって出ていました。

一本の木に食べられるきのこと毒きのこが一緒に出ることは

よくあるので気を付けなければなりません。

 

 

ムキタケとニガクリタケ

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もうほとんど見かけなくなったチャナメツムタケも

枯木から最後の踏ん張りで出ていました。 

 

チャナメツムタケ

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そして最後は晩秋を彩るムラサキシメジとハイイロシメジ。  

 

ムラサキシメジ

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ハイイロシメジ1

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ハイイロシメジ2

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