信州山里だより

2014-12-24

山歩き総集編  きのこ(春~夏)



春のきのこはシロキツネノサカズキから始まりました。

このきのこは食べられませんが、写真の被写体として

キノコ写真愛好家には人気のあるきのこです。

 

今回ご紹介するきのこでこれだけが食べられません。

 

シロキツネノサカズキ

20141224-1.jpg

 

 

 

山菜の季節と時を同じくして出てくるきのこに

アミガサタケの仲間があります。

フランスではモリーユとして、食材としてもとても人気がありますが、

日本ではあまり食べる習慣がありません。

ご紹介するのはトガリアミガサタケです。

 

トガリアミガサタケ

20141224-2.jpg

 

 

 

根曲り竹の季節に出てくるのはナラタケです。

ナラタケは6月からの梅雨時と秋本番の2度出ます。

根曲り竹の林の中の湿った場所にはところどころ出ています。

竹の子を採りながらきのこも採り、なかなか忙しいです。

 

この時期は立派なサケツバタケにも会えます。

 

ナラタケ

20141224-3.jpg

 

 

 

サケツバタケ

20141224-4.jpg

 

 

7月になると夏のきのこが出始めます。

カワリハツ、アイタケ、アンズタケなどが先頭集団です。

 

カワリハツ

20141224-5.jpg

 

 

 

アイタケ

20141224-6.jpg

 

 

 

アンズタケ

20141224-7.jpg

 

 

やがて夏のきのこのハイライトと言える

イグチの仲間が続々出てきます。

型も大きいものが多く、味も一級品なので

採れた時の満足感はとても大きいです。

 

ヤマドリタケモドキ

20141224-8.jpg

 

 

アカマヤドリ

20141224-9.jpg

 

 

アカジコウ

20141224-10.jpg

 

 

 

 

コガネヤマドリ

20141224-11.jpg

 

 

 

セイタカイグチ

20141224-12.jpg

 

 

この時期忘れてはならないのはタマゴタケです。

まろやかで濃厚なおいしさは病みつきになる味です。

 

タマゴタケ

20141224-13.jpg

 

 

 

キタマゴタケ

20141224-14.jpg