信州山里だより

2015-03-27

山歩き 3月25日



知人に紹介された人がきのこを見てくれと会社に見えました。
柿の切り株から出ているということで拝見すると
見事なエノキタケの株。
春のこの時期でも立派に出ていますね。


エノキタケ20150325-1.jpg

 

少し湿った場所に多く見られるスカシタゴボウは
くせがなく、ほうれん草に似た口当たり。
和え物にして食べるとおいしく食べられます。



スカシタゴボウ20150325-2.jpg

 

ハルザキヤマガラシは
明治の頃に入ってきたアブラナ科の帰化植物で
最近は北信濃の野山の至るところでその群生を見かけます。

光沢のある深い緑の葉はいかにもおいしそうですが、
苦みがあり、アブラナ科特有のおいしさもありますが、
いまいち食べられません。


ハルザキヤマガラシ20150325-3.jpg

 

里の畑はオオイヌノフグリが満開で
空色の絨毯が春の進捗を実感させてくれます。


オオイヌノフグリ20150325-4.jpg

 

そんな春の進み具合で、
フキノトウの出方はどんどん標高の高い所に移っています。



雪解けの土手に出るフキノトウ20150325-5.jpg

 

ノビルも食べ頃に成長して来て、独特の野趣豊かな辛味が楽しめます。



ノビル20150325-6.jpg

 

先週紹介した野草も1週間でずいぶん生長しました。



カラスノエンドウ20150325-7.jpg

 

スイバ20150325-8.jpg

 

タネツケバナ20150325-9.jpg

 

カンゾウ120150325-10.jpg

 

カンゾウ220150325-11.jpg