信州山里だより

2015-05-27

先週の山歩き

新緑が進み、山菜も標高の高い方へと場所を移しながら採り続けます。

 

 

新緑の中に見られる残雪

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ヤマブドウは出たての若芽の時から、

しっかりとぶどう型のつぼみを付け、存在感を見せつけます。

 

 

ヤマブドウの若芽

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ホトトギスというと茶花に使われる趣のある花ですが

タマガワホトトギスは形は似ていますが

黄色の花を咲かせる山野草で、

きゅうりの香りのするさわやかな味わいの山菜でもあります。

 

 

タマガワホトトギス

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ヤマウコギは標高の低い所では大きくなり過ぎましたが

この辺は今が採り頃です。

お浸しやうこぎご飯にします。

 

 

ヤマウコギ

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ネマガリタケも出始めましたが、

本格的な竹の子採りはさらに標高の高い場所へ行かなければなりません。

 

 

根曲り竹

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やや標高を下げるとモミジガサは大きくなり過ぎ

ミズ(ウワバミソウ)はつぼみを付け、ラショウモンカズラが一面に咲いています。

 

 

モミジガサ

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ミズのつぼみ

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ラショウモンカズラ

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