信州山里だより

2015-06-17

先週の山歩き



残雪の多い高原は早朝ともなると
息は白く指先は寒さで凍えてしまいます。

束の間の春を惜しむように雪が消えると同時に
ヨーイドン!でさまざまな植物の芽が出てきます。
その勢いに負けないように一生懸命山菜を摘みます。



残雪とミズバショウ120150617-1.jpg

 

残雪とミズバショウ220150617-2.jpg

 

サンカヨウはそのユニークな姿、夏の甘酸っぱい実など
存在感あふれる高原の山野草。



サンカヨウ120150617-3.jpg

 


サンカヨウ220150617-4.jpg

  

オオバキスミレも食べられますが、
こんな可憐な花をどうして食べられましょう!



オオバキスミレ20150617-5.jpg

 

 モチコゴミはもったりと旨味のある山菜で、
お浸しや天ぷらで食します。



モチコゴミ20150617-6.jpg

 

 ニリンソウの群生の中には
トリカブトが成長スピードを早め存在感を高めています。



トリカブトとニリンソウ(手前がトリカブト20150617-7.jpg

 


そんな中に今年も緑色のニリンソウを発見しました。



緑色のニリンソウ20150617-8.jpg

 

アズマシロガネソウはユニークなツートンカラーの花で
山道歩きを楽しませてくれます。



アズマシロガネソウ20150617-9.jpg