信州山里だより

2015-09-14

先週の山歩き



長雨が続いています。
こういう時は思いもよらぬサプライズと遭遇することがあります。

今回はモリノフジイロタケとの出会いです。
ぐるーっときのこが円を描く菌輪の直径はおよそ7m。
直径20センチくらいのきのこが連なってボコボコ出ています。



モリノフジイロタケ120150909-1.jpg

 

 モリノフジイロタケ220150909-2.jpg


モリノフジイロタケ3
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モリノフジイロタケ4
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円の中心に座って、さてどうしたものかと悩んでいる自分に
非常に満足しているもう一人の自分がいます。

食べられるきのこですが、やや土臭いのでまずは塩蔵しますが
それにしてもこのきのこを採り出したら、びくがいくつあっても
足りないので、取りあえず写真のみを撮り、
まずは他のきのこを採ることに決めました。

農作物には日照不足が大変な影響を与えていますが、
きのこには今のところよい方の影響が出ています。

クロカワ、ハンノキイグチ、スミゾメシメジなどが
例年より早めに順調に出ています。



クロカワ20150909-5.jpg

 

ハンノキイグチ20150909-6.jpg

 

スミゾメシメジ20150909-7.jpg

 


ジコボウ(ハナイグチ)は出始めでした。



ジコボウ20150909-8.jpg

 

珍しくハナビラタケも採れました。



ハナビラタケ20150909-9.jpg

 

 
イッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)も順調に出ていて
びくの中がすぐに重くなりました。


イッポンカンコー120150909-10.jpg

 

イッポンカンコー220150909-11.jpg

 

真っ白なイッポンカンコー
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ナラタケモドキ、カヤタケも今年はよく出ています。



ナラタケモドキ120150909-13.jpg

  

ナラタケモドキ2
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カヤタケ20150909-15.jpg

 

びくの中が一杯になってしまい、
一旦山を下り、小休止してから、ネマガリタケ用のリュックを背負い
悲壮感を漂わせて再度モリノフジイロタケに向かいました。