信州山里だより

2015-09-21

先週の山歩き



初秋のきのこ、イッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)や
アカンボウ(サクラシメジ)はだんだん出が悪くなり、
今絶好調なのはクリフウセンタケとヌメリササタケです。



クリフウセンタケ120150921-1.jpg

 

クリフウセンタケ220150921-2.jpg

 

ヌメリササタケ20150921-3.jpg

 

ヌメリササタケに至っては、
こんなに出ているのは今まで記憶がありません。
シャカシメジやアイシメジを見かけるといよいよ秋本番、
きのこ本番に入った感じがします。



シャカシメジ20150921-4.jpg

 

アイシメジ20150921-5.jpg

 

と思いきや、
まだ夏のきのこタマゴタケやアカヤマドリもけなげに出ています。



タマゴタケ20150921-6.jpg

 


アカヤマドリ20150921-7.jpg

 

今年はどうもジコボウ(ハナイグチ)の出が悪いのですが、
ようやく出てきたのでしょうか。



ジコボウ20150921-8.jpg

 

最後に珍品を2種類。

ズキンタケはグリーンと橙色のツートンカラーの可愛いきのこ。

今回の写真のものはかなり大きいですが、
通常は4~5センチの高さのきのこで、
森の妖精が積もった木の葉の間から顔を出しているイメージです。
不思議な食感で食べられます。



ズキンタケ20150921-9.jpg

 

ノボリリュウタケは一般的なきのこのイメージとはかけ離れ、
知らない人が見ればきのことは思わないかもしれません。
こんな姿ですが食べられます。



ノボリリュウタケ20150921-10.jpg