信州山里だより

2016-10-31

先週の山歩き



今年の晩秋は木に出るきのこが好調です。
ムキタケ、クリタケ、ヌメリスギタケモドキ、ヒラタケ
などが例年より遅めに出ています。



ムキタケ20161031-1.jpg

 


クリタケ20161031-2.jpg

 


ヌメリスギタケモドキ120161031-3.jpg

 


ヌメリスギタケモドキ220161031-4.jpg

 

ヒラタケ20161031-5.jpg

 

スギヒラタケは数少ない杉林に出る食べられるきのこで、香りも良く
白いきれいなきのこで人気がありましたが、
2004年に一大事件が起こりました。



東北・北陸で、腎臓に障害を持つ人がこのきのこを食べて
急性脳症を発症し、17人の人が亡くなりました。
以来猛毒きのこの仲間に入ってしまいました。



スギヒラタケ20161031-6.jpg

 

やはり晩秋のきのこシモフリシメジも好調で、大量に採れています。



シモフリシメジ20161031-7.jpg

 

カヤタケを大きくしたようなオオジョウゴタケも
例年より遅く結構出ています。



オオジョウゴタケ20161031-8.jpg