信州山里だより

2017-03-27

山歩き


春だというのに雪が舞う朝。
寒さは冬並み!
でも草が待っている。
覚悟を決めて野に繰り出す。



長い冬眠から覚めたばかりのせいか、手際よく草を摘むことができません。
1時間ほど経つとようやくペースが上がってきます。
山菜採りも改めてリズムが大事だと思います。


さて最初に見て頂くのは、赤紫色のホトケノザ。
春の七草になっていますが、実は別物です。
春の七草のホトケノザは実際はコオニタビラコという草で、
このホトケノザとは似ても似つかぬ黄色の花です。
残念ながらこのホトケノザは食べられません。



ホトケノザ20170327-1.jpg

 

カンゾウもようやく本格的に出てきました。



カンゾウ20170327-2.jpg

 

タネツケバナもおいしそうです。



タネツケバナ20170327-3.jpg

 

カラスノエンドウも若芽がちょうど摘み頃になってきました。
佃煮にしてお酒を飲みましょう。



カラスノエンドウ20170327-4.jpg

 

 

ノビルも元気に成長してきました。
ノビルは大好きな草で、いつもどうやって食べるか悩みます。



ノビル20170327-5.jpg