信州山里だより

2017-07-18

山歩き

先週末にまとまった雨があり期待して山に向かいました。
結果は80%の満足度。



イグチ系夏の定番、ヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、
コガネヤマドリ等は順調に出ていました。


ヤマドリタケモドキはイタリアのポルチーニと同じ仲間のきのこ。
おだやかな香りと旨味のある本体は、夏のきのこ採りに絶対に欠かせない。



ヤマドリタケモドキ120170718-1.JPG

 

ヤマドリタケモドキ220170718-2.JPG

 

 

ヤマドリタケモドキ320170718-3.JPG

 

同じくアカヤマドリも大型で橙色、そしておいしい。

存在感は抜群でヤマドリタケモドキと双璧をなす。



アカヤマドリ120170718-4.JPG

 

アカヤマドリ2

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アカヤマドリ3

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コガネヤマドリも橙色の鮮やかなきのこ。



コガネヤマドリ20170718-7.JPG

 

 

アシベニイグチは本日の写真の中では唯一の毒きのこ。



アシベニイグチ20170718-8.JPG

 

 

タマゴタケも夏のきのこの代表選手ですが、
本格的に出るのはこれからか。



タマゴタケ120170718-9.JPG

 

 


タマゴタケ2
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満足度が20%足りなかったのはベニタケ系のきのこが
ほとんど出ていなかったからです。
カワリハツやアイタケなど例年たくさん採れるのですが
収穫はゼロ。



昨年も不作でしたから今年もあまり期待できないのかもしれません。



最後に初めて出会った腐生植物の写真です。



正体不明の腐生植物(?)

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