信州山里だより

2017-09-25

先週の山歩き -「確かに出足はよかった......」



確かに出足はよかった。
それでも一抹の不安はあった。
たくさん出てはいたが、新鮮なジコボウが少なかった。



ジコボウ20170925-1.jpg

 

 

そして一週間後、台風も通過して一時的に温度が上がった後だった。
ジコボウは全くと言っていいほど出ていなかった。



という訳で1週間の間にきのこの世界は激変してしまいました。



ジコボウはほとんど出ていませんが、
この時期のきのこはぼつぼつと出ていました。
しかし爆発的な勢いはみじんもありません。



サクラシメジ20170925-2.jpg

 

 

クロカワ120170925-3.jpg

 

クロカワ220170925-4.jpg

 


ハンノキイグチ20170925-5.jpg

 

イッポンカンコー20170925-6.jpg

 

ハタケシメジ20170925-7.jpg

 

ヌメリスギタケモドキ20170925-8.jpg

 

ハナビラタケ20170925-9.jpg

 

クリフウセンタケ20170925-10.jpg

 

オオツガタケ120170925-11.jpg

 


オオツガタケ220170925-12.jpg

 

昨年と比べ特に出が悪いものは
ジコボウ、ヌメリササタケと言ったところでしょうか。



そんな中でも、機は熟したとばかりに一気に出てきたのがナラタケです。



ナラタケ120170925-13.jpg

 

ナラタケ220170925-14.jpg

 

ナラタケ320170925-15.jpg

 

オニナラタケ幼菌20170925-16.jpg

 

自然の神様が絶妙なバランス感覚で
きのこの出方を調整しているかのようです。