信州山里だより

2017-12-04

2017年 山歩き総集編2

4月も後半になると里から里山へと山菜採りも移行していきます。



イワガラミは身近な山の至る所に群生していますが、目立たない山菜です。
きゅうりのようなさわやかな香りがします。



イワガラミ20171204-1.jpg

 

この時期を代表する山菜としてはタラノメ、コシアブラ、ヤマウド、
コゴミ、ギョウジャニンニクなどがあります。


ヤマウド20171204-2.jpg

 

5月の声を聞くと山菜本番となり、百花繚乱の如く様々な山菜が一気に出始め、
何を採るか選択が難しい時期になります。



そんな中でも個性をしっかり主張して味わい深いものが採集中心となります。



モミジガサ、ウドブキ、ミズ、エラ、ユキザサ、ゴマナ、ハンゴンソウ、
クレソン、タマガワホトトギス、イケマ......他まだまだたくさんあります。



モミジガサ20171204-3.jpg

 

ウドブキ20171204-4.jpg

 

エラ20171204-5.jpg

 

ユキザサ20171204-6.jpg

 

ゴマナ20171204-7.jpg

 

ハンゴンソウ20171204-8.jpg

 

クレソン20171204-9.jpg

 

タマガワホトトギス20171204-10.jpg

 

イケマ20171204-11.jpg

 

山菜の中で目立ちませんが一大勢力を築いているのはシダ類です。
コゴミを始め、ワラビ、ゼンマイといったところが一般的ですが、
ジュウモンジシダ、キヨタキシダ、モチコゴミ、ヤマソテツ、ミヤマメシダ
など知られざるおいしいシダがたくさんあります。


キヨタキシダ20171204-12.jpg

 

モチコゴミ20171204-13.jpg