信州山里だより

2018-08-28

先週の山歩き 8月25日

天候不順と夏から秋へのきのこの変わり目も重なって
きのこは食べられるきのこも、食べられないきのこもほとんど出ていません。

 

カワリハツやチチタケも単発で出ているだけで、
採るぞ!という気持ちは全く湧いてきません。

 

カワリハツ20180827-1.jpg

 

オケラは「山でうまいはオケラにトトキ、......」と言われるように
おいしい山菜の一つですが、夏の終わりに白い花を付けます。

この花はつぼみになってから花が咲くのに1ヶ月くらいかかり、
いつ咲くのかとやきもきさせられます。

 

オケラ20180827-2.jpg

 

同じくクサボケの実も、大きくなった状態で1ヶ月以上はそのままで
これも気の長い実です。
今年はこの実で果実酒を作ります。

 

クサボケ20180827-3.jpg

 

きのこの方はさっぱりですが、
高原の草花は過ぎ行く夏を惜しむかのように咲き誇っています。

 

ハナイカリ20180827-4.jpg

 

ウメバチソウ20180827-5.jpg

 


リンドウ20180827-6.jpg

 

キンミズヒキ20180827-7.jpg

 


タカトウダイ
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