信州山里だより

2019-09-09

先週の山歩き

 

雨は降ったが気温が高すぎる。

一体、森の中はどうなっているのだろう。

例年だとサクラシメジ(アカンボウ)や、

ウラベニホテイシメジ(イッポンカンコー)が出ている時期なのだが......。

 

 

先週一週間出張のため山に入れなかったので、その分期待に胸をはずませ山に入りました。

 

 

山の中はセイタカイグチやニセアシベニイグチ、ベニイグチなど、

夏の遅めのきのこがそれなりに出ていました。

 

 

セイタカイグチは柄の隆起した網目のしこしことした食感が

他のきのこにはない特徴でたまりません。

 

 

ニセアシベニイグチ、ベニイグチは食べられませんが、

実は食べている人もいるようです(おすすめしません)。

ニセアシベニイグチは一度食べたことがありますが、

なかなかの美味でした。(人により中毒するそうです)。

 

 

セイタカイグチ

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ニセアシベニイグチ1

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ニセアシベニイグチ2

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ベニイグチ

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アカヤマドリは一時低調でしたが、また出てきました。

道を通せんぼするものも出現しました。

 

 

通せんぼするアカヤマドリ1

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アカヤマドリ2

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アカヤマドリ3

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他にもヤマドリタケモドキやキアミアシイグチ(食べられません)などが出ていました。

 

 

ヤマドリタケモドキ

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キアミアシイグチ

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という訳でまだ夏のきのこが元気ですが、一部初秋のきのこを見かけました。

 

 

ハンノキイグチ

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アミタケ

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夏から秋にかけて森の中で見かける腐生植物のギンリョウソウは

「森の精霊」の趣ですが、アカヤマドリはさしずめ「森の怪人」というところでしょうか。

 

 

ギンリョウソウ(精霊っぽくゆらしてみました)

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アカヤマドリ

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残念ながらアカンボウやイッポンカンコーは見当たりませんでした。