信州山里だより
2018-08-21
先週の山歩き 8月18日
先週はお盆のためお休みさせて頂きました。
突然のお休みで申し訳ありませんでした。
メルマガはお休みさせて頂きましたが、先々週も山には行っておりました。
今までの天候の推移により、
ほとんどきのこの姿を見かけませんでしたが、唯一例外がありました。
チチタケです。
チチタケに関しては
多分私がきのこを本格的に採り始めてから最高の収穫でした。
こんな不調な時でもたくさん出るきのこがあるとは
自然の不思議さ・力強さに改めて感動しました。
ところが1週間経った先週は急に涼しくなったせいか、
チチタケは激減し、他のきのこも全くダメでした。
がっかりして行った最後の山で、神様がほほえんでくれました。
幻のきのこアカジコウが出ていたのです。
今シーズン2本目のゲットです。
立秋も過ぎ草原は夏から秋へと移り変わっています。
炎暑を越した草花にもが疲れが見えます。
私が知る限り、
一番遅く花が咲くヤマアジサイの仲間が咲いていました。
つぼみの時はシャクヤクのつぼみのようでなかなか風情があります。
2018-08-07
山歩き 8月4日
あー雨が恋しい!
山は乾き切っています。
夏のきのこは全滅に近い状況です。
特にイグチ系は厳しい。
唯一見かけたヤマドリタケモドキ。他は全く出ていません。
ヤマドリタケモドキ
ベニタケ系も厳しいですが、イグチ系よりマシな状況。
カワリハツがわずかに出ています。
カワリハツ
そして大きく予想を裏切ってくれたのがチチタケ。(これもベニタケ系のきのこ)
乾き切った山の中でも結構出ています。
きのこ自体も乾いたきのこですので乾燥に強いのでしょう。
例年並みの出方です。
栃木県ではこのきのこを使った「チタケうどん」が人気が高く県民食のようですが、
長野ではもう少し違う料理を開発したいと思います。
チチタケ
チチタケ4兄弟
2018-07-30
山歩き 7月28日
心配された台風の影響もあまり大きくなく一安心でしたが、
願わくばもう少しまとまった雨が欲しかったというのが
農家の思いでもあり、私の思いでもありました。
山の中はかなり乾いており、腐りきのこや、ドライきのこの
オンパレードで幼菌がほとんど出ていません。
このままでは夏きのこは終わってしまいます。
それでも健気に出ているきのこはベニタケ系きのこ。
イグチ系は幼菌はほとんど見かけず老菌ばかり。
そしてついにやりました。
今年最初のアカジコウ、ゲット!
クサボケの実も大きくなり採り頃です。
ジャムや果実酒にします。
おいしい山菜、ソバナの花が早くも咲いていました。
通常だと初秋に咲くのですが。
2018-07-30
山歩き 7月28日
心配された台風の影響もあまり大きくなく一安心でしたが、
願わくばもう少しまとまった雨が欲しかったというのが
農家の思いでもあり、私の思いでもありました。
山の中はかなり乾いており、腐りきのこや、ドライきのこの
オンパレードで幼菌がほとんど出ていません。
このままでは夏きのこは終わってしまいます。
それでも健気に出ているきのこはベニタケ系きのこ。
イグチ系は幼菌はほとんど見かけず老菌ばかり。
そしてついにやりました。
今年最初のアカジコウ、ゲット!
クサボケの実も大きくなり採り頃です。
ジャムや果実酒にします。
おいしい山菜、ソバナの花が早くも咲いていました。
通常だと初秋に咲くのですが。
2018-08-28
先週の山歩き 8月25日
天候不順と夏から秋へのきのこの変わり目も重なって
きのこは食べられるきのこも、食べられないきのこもほとんど出ていません。
カワリハツやチチタケも単発で出ているだけで、
採るぞ!という気持ちは全く湧いてきません。
カワリハツ
オケラは「山でうまいはオケラにトトキ、......」と言われるように
おいしい山菜の一つですが、夏の終わりに白い花を付けます。
この花はつぼみになってから花が咲くのに1ヶ月くらいかかり、
いつ咲くのかとやきもきさせられます。
オケラ
同じくクサボケの実も、大きくなった状態で1ヶ月以上はそのままで
これも気の長い実です。
今年はこの実で果実酒を作ります。
クサボケ
きのこの方はさっぱりですが、
高原の草花は過ぎ行く夏を惜しむかのように咲き誇っています。
ハナイカリ
ウメバチソウ
リンドウ
キンミズヒキ
タカトウダイ