信州山里だより
2019-11-05
先週の山歩き
2019-10-28
先週の山歩き
2019-10-21
今週の山歩き
2019-10-08
先週の山歩き
全般的にきのこの出はよくないです。
というより、久しぶりの不作の状況にあります。
そんな中でナラタケとジコボウ(ハナイグチ)の仲間が比較的出ています。
ナラタケは場所によっては非常に出はよいのですが、
採るタイミングを逸するとこんな感じです。
ナラタケ1
ナラタケ2
ナラタケ3
とてもおいしいナラタケですが、林業に従事する人はナラタケを嫌います。
生きている木に取りついて木を枯らしてしまうからです。
写真の干からびたナラタケが付いている木は、生きているミズナラの木ですが
いずれこの木も枯れてします運命でしょうか。
ナラタケ4
ジコボウ(ハナイグチ)の仲間で比較的よく出ているのは
ジコボウ、シロヌメリイグチ、キノボリイグチなどです。
ジコボウ
シロヌメリイグチ
ハナビラタケは抗がん作用があると一時話題になりましたが、
吸い物などに入れると、上品な味わいとなります。
ハナビラタケ
ヌメリスギタケモドキは存在感あるきのこですが、味も一級品です。
ヌメリスギタケモドキ
ブナハリタケはその甘い香りが好き嫌いの分かれるところですが
粕漬けや味噌漬けにするとおいしいです。
ブナハリタケ
ウスヒラタケは春から秋まで出ますが、特にきのこの収穫が少ない時は重宝します。
ウスヒラタケ
オシロイシメジはよく道端などで見かけられますが、昔は食、今は毒の判定です。
オシロイシメジ
2019-11-11
先週の山歩き
霜が降り枯野は朝陽にまぶしく輝いています。
ハラハラと落ちる落葉の中で凍り付いたムキタケを採ります。
きのこ採りもいよいよ終わりに近づきました。
この時期のムキタケにはいろいろな色のものがあります。
黒っぽいもの、紫色、緑色、黄色など色彩が豊かです。
落葉に埋もれたムキタケ
まだ若いムキタケ1
まだ若いムキタケ2
黒っぽいムキタケ
紫色のムキタケ
黄色のムキタケ
ジコボウ(ハナイグチ)も終わりかかっています。
ジコボウ
落葉が積もっているため、地面から出るきのこはとても探しずらいです。
そんな中かろうじて見つかるのは倒木の周辺に出やすいチャナメツムタケです。
チャナメツムタケ1
チャナメツムタケ2
やはりこの時期は木に付くきのこが中心です。
ヌメリスギタケモドキ
ナメコ
クリタケはまだまだ元気です。
クリタケ1
クリタケ2
クリタケ3
最後に出てくるきのこの一つ、ヒラタケも出始めました。
ヒラタケ