秋のきのこ採りのスタートは8月の終わりから9月の初めに出る
ナラタケモドキとウスムラサキホウキタケでした。
本格的きのこシーズンを占う意味でも、ワクワク、ドキドキする
時期ですが、どうも出方が芳しくありませんでした。
ナラタケモドキ![]()
ウスムラサキホウキタケ![]()
続いて
ジコボウ(ハナイグチ)やイッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)
アカンボウ(サクラシメジ)の時期になりましたが、
イッポンカンコー、アカンボウはいつも通りの出方でしたが、
ジコボウはさっぱりでした。
やがて雨の降らない時期が続き、
イッポンカンコー、アカンボウも止まってしまいました。
イッポンカンコー![]()
アカンボウ![]()
ジコボウ![]()
そんな中でクリフウセンタケやヌメリササタケは好調に出ていました。
毎年豊作のきのこと不作のきのこが変わりますが、
微妙な天候の変化がきのこに与える影響の大きさには驚かされます。
クリフウセンタケ![]()
ヌメリササタケ![]()
クロカワも今いちでしたが、毒きのこのカキシメジは元気に出ていました。
形のいいシャカシメジやヌメリスギタケモドキも採れました。
クロカワ![]()
カキシメジ![]()
シャカシメジ![]()
ヌメリスギタケモドキ![]()
10月に入って中盤から終盤のきのこでは
遅めのきのこであるムキタケ、クリタケが早めに出始め驚きました。
どちらも終盤までコンスタントに採れました。
ムキタケ![]()
クリタケ![]()
例年採るタイミングに苦労するナラタケも今ひとつの感がありました。
ナラタケ![]()
終盤の一番人気シモフリシメジも今ひとつでした。
やはり雨の少なさが響きました。
シモフリシメジ![]()
落ち葉の量が増え地面に厚く積もってくるとキノコ採りも終わりとなりますが
最後まで採れたのは、チャナメツムタケ、ムラサキシメジ、クリタケでした。
チャナメツムタケ![]()
ムラサキシメジ![]()







