11月24日をもって今年の山歩きは終了となりました。
これから3ヶ月ばかりは冬眠させて頂きます。
3月の半ばから11月の終わりまで8ヶ月間、本当に楽しい山歩きでした。
今日から4回シリーズで今年の山歩きを振り返ってみたいと思います。
今年最初の山菜取りといいますか野草採りは
3月16日の河原の土手でのカンゾウ採りでした。
春の山菜の中で私にとってカンゾウが一番大事なものです。
と言いますのも、
カンゾウは3月から5月まで標高の違いにより
長い期間採ることができ、
又味の方も万人向きのくせのないおいしさで
いろいろな料理に応用ができるからです。
カンゾウ
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その後フキノトウ、ナズナ、ツクシなどを山里で採り続けました。
ナズナ
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ツクシ
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4月に入ると里山の山菜が手に入るようになります。
ワサビやコゴミ、ニワトコなどです。
ニワトコはなじみのない山菜ですが、
つぼみや芽を天ぷらやおひたしで食べることができる木です。
つぼみはその形から山のブロッコリーとも呼ばれています。
ニワトコ
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ワサビも長野周辺の里山の沢には多く自生していて、
重宝する山菜です。
葉や茎を漬物などに利用します。
根は市販されているものと比べるととても小さいので採りません。
ワサビ
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4月も後半になるとタラノメ、コシアブラ、ジュウモンジシダ
イワガラミ、アケビ、リョウブなどを里山で採ります。
この時期の山菜は木の芽の場合が多いです。
一般的にはこの時期から山菜シーズンとなります。
コシアブラ
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イワガラミ
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リョウブ
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アケビ
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ジュウモンジシダ
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5月以降の山菜は次号でお伝えします。
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