きのこ採りをしていると
記憶のよみ返り方に不思議を覚える。
何も考えずに山を歩いていても
前にきのこを採った場所に来ると
その時の記憶が鮮明によみがえってくる。
次々と記憶がよみがえって来て
その記憶に誘導されながら
山をさ迷い歩くことになる。
その鮮明さは仕事や日常生活のものと比べ
はるかにはっきりしていて
ボケの始まった自分にとって
「まだまだ」という自信にもつながる。
とにかく無心になって過去の記憶に導かれて
山を歩くことは本当に楽しいのです。
さてきのこの方はオオツガタケが出てきました。
その立派な姿形とおいしさで
きのこのマニアに非常に人気の高いきのこです。
オオツガタケの写真
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長野で一般的な人気では
最上位のジコボウの今年の出方は
今ひとつわかりません。
出ているという人もあれば
出ていないという人もあって、地域によって出方が
まちまちなのかもしれません。
ジコボウの写真
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クリフウセンタケは相変わらず好調で
積もった落葉の中からボコボコと
湧き出るように群生しています。
クリフウセンタケの写真
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いよいよ秋の中盤のきのこも出てきました。
クリタケ、ナラタケ、アイシメジなどです。
クリタケはこれから秋遅くまで出続けます。
クリタケ1の写真
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クリタケ2の写真
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ナラタケは夏から出るものもありますが
本番はこれから。
汁物にすると本当においしいきのこで
一度群生したナラタケを見つけて
きのこ採りに目覚める人も多いようです。
ナラタケの写真
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アイシメジが出てくると
シモフリシメジももうすぐ出るぞという合図のようで
きのこ終盤に向かって気持ちが引き締まります。
アイシメジの写真
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