5月に入るといよいよ山菜本番となります。
標高を徐々に上げていろいろな山に入ると、
7月半ばくらいまで山菜を採り続けられます。
里山ではハナイカダやウワミズザクラを採ります。
ハナイカダは葉の中央に花が付くというユニークな山菜。
ウワミズザクラは若芽・つぼみ・花・実などを
季節を追って楽しむことができます。
つぼみの塩漬けは「杏仁子(あんにんご)と呼び、
新潟県で珍重されていますが
杏の種の香りがして乙なつまみとなります。
ハナイカダ
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ウワミズザクラのつぼみ
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ウワズミザクラの花
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深山では王様級の山菜が続々と出てきます。
モミジガサ・ミズ(ウワバミソウ)・ウドブキ(ヨブスマソウ)
ユキザサ・シャク・エラ(ミヤマイラクサ)・ヤブレガサ
ソバナ・ヤマウド…。
採りきれない豊富な種類の山菜に囲まれ、
一番忙しく、又一番幸福な時期です。
どれも個性がありおいしい山菜です。
モミジガサ
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ウドブキ(ヨブスマソウ)
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シャク
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エラ(ミヤマイラクサ)
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ヤブレガサ
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ソバナ
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山菜取りのかたわらできのこも採れます。
アミガサタケの仲間や、ウスヒラタケ、ナラタケなどです。
トガリアミガサタケ
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ウスヒラタケ
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ナラタケ
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