今回は山菜採りやきのこ採りの合間に
出会うことができた草花について振り返ります。
4月も後半になると里山に春が訪れ、草花もちらほら見かけることが
できるようになります。
シュンランやショウジョウバカマは明るく乾いた林の住人。
シュンラン
ショウジョウバカマ
ウスバサイシンは日陰にひっそりと。
ウスバサイシン
エンレイソウは雪解けを追いかけるように咲き出します。
エンレイソウ
5月に入ると一気に草花の世界も賑やかになります。
以下の如く百花繚乱。
キクザキイチゲ白 
キクザキイチゲ紫
カタクリ
スミレサイシン
ヤマエンゴサク
シロバナエンレイソウ
ヒトリシズカ
ツクバネソウ
ユキザサ
キヌガサソウ
他にもたくさんできりがありません。
夏になると草花の世界は草原に移ります。
イタドリ
ウメバチソウ
ワレモコウ
ハナイカリ
などなど。
まだまだたくさんありますが、
最後に腐生植物（葉緑素を持たず他に寄生して栄養分を吸収）を
3点紹介します。
ギンリョウソウは夏から秋に日陰の落ち葉の積もったところに
森の霊のように群生します。
ギンリョウソウ
シャクジョウソウも似た環境。
名前の分からない腐生植物
最後の最後にさらに珍品を！
今年も出会うことができた緑色のニリンソウ。
ニリンソウの花は白いのですが、
ごくまれに緑色のものやピンク色のものを発見します。
緑色のニリンソウ
