6月21日の山歩き

根曲り竹が本番となり、道路は車がびっしりと停まっていましたが、
山菜を求めさらに奥へと進みます。

残雪が消えた後は春が始まり、春一番に里山で採る
ニワトコやエラ(ミヤマイラクサ)、ウドブキ(ヨブスマソウ)
が出ていました。

ニワトコ20140621niwatoko.JPG

エラ20140621era(miyamairakusa).JPG

ウドブキ20140621udobuki(yobusumasou).JPG

一見すると黒い虫がいっぱい付いているように見える
ミヤマメシダはシダ類の中ではくせがなく、
あく抜きなどせずにそのまま食べられるおいしい山菜です。

ミヤマメシダ120140621miyamamesida1.JPG

ミヤマメシダ220140621miyamamesida2.JPG

サンカヨウは地上に出たばかりの砲弾型の芽から
生長した姿、そして花が咲いている姿と
同じ場所で三様の姿を楽しめます。

サンカヨウ120140621sankayou1.JPG

サンカヨウ220140621sankayou2.JPG

サンカヨウ320140621sannkayou3.JPG

ズダヤクシュは昔喘息の薬にしたそうで、
ズダとは喘息のことだそうです。

ズダヤクシュの花20140621zudayakushu.JPG

この時期は食べられるきのこも出ています。

ナラタケは湿った倒木の中に、秋よりは控え目に出ていました。

ナラタケ20140621naratake.JPG

サケツバタケはツバが星形の分かり易いきのこで
味の方も結構いけます。

サケツバタケ20140621saketubatake.JPG

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