なかなか採れず、採れても数本という
幻のきのこ、アカジコウが採れましたのでそのお話。
アカジコウは詩人室生犀星が「きのこで第一はマツタケにあらず。
アカジコウなり。」と言ったことでも有名なおいしいきのこ。
傘は美しいバラ色、柄は細かい網の目の入った黄色で、
うっとりするような孤高の美しさ。
味はしっかりとした食感とこくのあるおいしさ。
塩、胡椒でさっと炒め、
ギンギンに冷やした白ワインと合わせると至福の喜びに浸れます。
アカジコウ(幼菌)1
アカジコウ2
アカジコウ3
アカジコウ4
他にもアカヤマドリやヤマドリタケモドキが出ていました。
アカヤマドリの幼菌
ヤマドリタケモドキ