今回は2016きのこ特集1として秋になる前の
夏までに採れたきのこを振り返ってみましょう。
山菜本番中の5月、
森の木陰で点々と群生するのはオオズキンカブリタケ。
アミガサタケの仲間で一応食べられますが、料理法研究中のきのこです。
オオズキンカブリタケ![]()
6月に入ると根曲り竹の季節ですが、
この時期は竹藪の中にナラタケも一緒に出ています。
竹の子汁にするか、きのこ汁にするか贅沢に悩みます。
ナラタケと根曲り竹のツーショット![]()
7月に入ると夏きのこの本番です。
アンズタケ、タマゴタケなどとイグチ系、ベニタケ系のきのこが続々出てきます。
アンズタケ![]()
タマゴタケ![]()
夏のきのこの二大勢力はイグチ系とベニタケ系で
ベニタケ系はほとんど振り向かれませんが、
イグチ系はヨーロッパでも人気の種類があるので注目されます。
特にヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、アカジコウなどは絶品です。
ヤマドリタケモドキ1![]()
ヤマドリタケモドキ2
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ヤマドリタケモドキ3![]()
アカヤマドリ1![]()
アカヤマドリ2
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アカジコウ1![]()
アカジコウ2![]()
ベニタケ系のきのこは夏の間中たくさん出ますが、
判別が難しいのとニセクロハツなどの猛毒菌があるので
あまり手を出さない方がいいかもしれません。
ベニタケ系食菌の代表選手カワリハツ1![]()
カワリハツ2![]()
カワリハツ3![]()
ベニタケ系のアイタケ![]()
最後に今年はこんなきのこも所々で見かけました。
タケリタケ1![]()
タケリタケ2![]()
このきのこはきのこに寄生する菌で、
寄生されたきのこは元の原形が分からなくなります。







