先週の山歩き

山の中ではまだ紅葉はほとんど見かけませんが、
一足先に、きのこの世界は秋全開となった感じです。

クロカワ、クリフウセンタケ、イッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)、
アカンボウ(サクラシメジ)、ヌメリササタケなどが続々出ています。

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クロカワ220150914-2.jpg

クリフウセンタケ20150914-3.jpg

アカンボウ120150914-4.jpg

アカンボウ220150914-5.jpg

ヌメリササタケ120150914-6.jpg

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クロカワは網焼きにしたり、湯がいて酢味噌でいただきます。
ほろ苦い旨味がお酒にぴったり合います。

クリフウセンタケは万能の三ツ星きのこで何にでも合います。

ヌメリササタケはあまり一般的ではありませんが、
すごいぬめりがあり鍋物に最適です。

アカンボウやイッポンカンコーもほろ苦く、天ぷらやホイル焼きにします。

里山では下火となったナラタケモドキも少し高地の林の中では今が盛りです。

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ナラタケモドキ2
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ナラタケモドキ3
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夏のきのこアカヤマドリもまだ忘れてくれるなと山の峰に出ていました。

アカヤマドリ20150914-11.jpg

松が混じった雑木林では
初秋のきのこで人気が高いショウゲンジが出ていました。

ショウゲンジ20150914-12.jpg

出会えそうでなかなか出会えないミニサプライズのきのこを紹介しましょう。

マスタケはきのこの色が鱒の身の色に似ていることが名前の由来ですが
調理すると、鶏のササミのような乙な味がします。

マスタケ120150914-13.jpg

キクラゲも少量のものは時々見かけますが、
今回のものは天まで向かいそうな勢いです。

キクラゲ20150914-15.jpg

カラカサタケは直径20㎝高さ30㎝にもなる大型のきのこで
まさしくカラカサの趣ですが、
幼菌のときはとてもユニークな形をしています。
天ぷらなどでいただきます。

カラカサタケ20150914-16.jpg

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