先週の山歩き

初霜が降り、初氷も張って寒い朝が続くようになりました。
きのこの方は最終段階に近づきました。

シモフリシメジは終わり、残るのはムキタケ、クリタケ、ヒラタケ、
エノキタケと言ったところでしょうか。

きのこ採りもだんだん効率が悪くなって
時間はかかっても収穫量は落ちて来ます。

そんな訳で潮時を狙っているのですが、お客様が許してくれません。
「まだ山のきのこ食べられますか」という問い合わせが続くと
老体にムチ打って山に出掛けます。

別に悲壮感を漂わせて行く訳ではなく、
心地よい責任感と緊張感を持っての山行きです。

標高を下げてゆくとまだまだムキタケもクリタケも元気です。

ムキタケ120151102-1.jpg

ムキタケ220151102-2.jpg

ムキタケ320151102-3.jpg

クリタケ20151102-4.jpg

最近あまり出会わなくなったツチアケビを見つけました。
ラン科の寄生植物で葉はありませんが、
その実を焼酎に漬けると、滋養強壮にいいお酒ができます。

ツチアケビ20151102-5.jpg

今年もきのこをたくさん育ててくれた雑木林はこんな状態です。

雑木林20151102-6.jpg

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