山歩き総集編

今日はきのこの総集編1(春~夏)をお送りします。

毎年食用になるきのこの一番手はオオズキンカブリタケです。
4月の終わり頃から、比較的暗い林の中のあちこちに群生します。
フランス料理で珍重されるモリーユの仲間です。

オオズキンカブリタケ20151214-1.jpg

次のきのことの出会いは梅雨時です。
山菜採りや筍採りの林の中の
腐りかかった切り株や倒木に群生するナラタケです。
秋の群生程ではありませんがかなりの量が採れます。

ナラタケ120151214-2.jpg

ナラタケ2

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7月になると夏のきのこが続々と出て来ます。
アンズタケやタマゴタケに始まり、
イグチ系のきのこがたくさん出ます。

アンズタケ20151214-4.jpg

タマゴタケ20151214-5.jpg

ジコボウに代表されるイグチ系のきのこは
夏を彩るたくさんの種類が出ます。

ヤマドリタケモドキ、コガネヤマドリ、ススケヤマドリ、
オニイグチ、アカヤマドリ、アカジコウなどです。
どのきのこも個性的で存在感があります。

ヤマドリタケモドキ20151214-6.jpg

コガネヤマドリ
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ススケヤマドリ20151214-8.jpg

オニイグチ20151214-9.jpg

アカヤマドリ20151214-10.jpg

アカジコウ20151214-11.jpg

他に夏を代表するきのことしてはベニタケ系のきのこがあります。

シロハツ、クロハツ、カワリハツ、アイタケ…などがあります。
ちょっと判別が難しいので採る人はあまりいません。

カワリハツ20151214-12.jpg

アイタケ20151214-13.jpg

夏の終わりに出てくるのがチチタケです。
森の中で鮮やかな橙色のきのこはとても目立ちます。
採ってみると驚く程白い汁が出ます。

チチタケ20151214-14.jpg

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